お客様相談室
「まめ知識・その他」のよくいただくご質問一覧
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「緑茶」、「烏龍茶」、「紅茶」 の違いを教えてください。
「緑茶」、「烏龍茶」、「紅茶」の違いは、お茶の葉の発酵の度合いです。 緑茶とウーロン茶、紅茶は基本的に同じお茶の樹を源としています。違いは、その製造方法です。・緑茶 :不発酵茶。発酵させずに作ります。・烏龍茶 :半発酵茶。途中で発酵を止めて作ります。・紅茶 :完全発酵茶。完全に発酵をさせて作ります。詳しくは、お茶百科をご覧ください。お茶百科「お茶の分類」http://www.ocha.tv/varieties/classification/
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世界で一番飲まれている「お茶の種類」を教えてください。
世界で一番飲まれているのは「紅茶」です。 紅茶は、20数カ国で生産され、お茶の全生産量のおよそ7割を占めるといわれています。主要な紅茶の産地は「インド」、「スリランカ」、「ケニア」、「トルコ」、「インドネシア」などで、各産地ごとに気候・風土などを反映した、さまざまな香りや味の紅茶が生産されています。中でもインドの『ダージリン』、スリランカの『ウバ』、中国の『祁門(キーモン)』は世界三大紅茶と呼ばれています。マスカットフレーバーといわれる爽やかな風味が特徴の『ダージリン』はストレートで、コクがあり香り豊かなインドの『アッサム』はミルクティーで、芳醇な香りと美しい水色の『ウバ』はストレートでもミルクでも・・・とそれぞれに適した方法でいれることで、その紅茶本来のおいしさがさらに楽しめます。 紅茶について詳しく知りたい方は「お茶百科」をご覧下さい。 http://www.ocha.tv/varieties/blacktea_varieties/
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「さんぴん茶」とはどのようなお茶ですか?
「さんぴん茶」とは、沖縄で飲まれている「ジャスミン茶」のことです。
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「烏龍茶」の名前の由来を教えてください。
“烏(からす)”に “龍” の茶と書いて中国読みで「ウーロン茶」といいます。 茶葉が、烏のように黒(黒褐色)く、龍のように曲がりくねっているため「烏龍茶」名づけられたというのが一般的な定説です。
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「ジャスミン茶」の香りには、どんな効果がありますか?
ジャスミン茶の香りには、ストレスを解消する効果(リフレッシュ作用)や眠気ざましの効果があるといわれています。
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おいしく「お茶」をいれるには、どのような「水」を使えばよいですか?
お茶をおいしくいれるのに適した水は、微酸性の「軟水」です。 日本の水はほぼ微酸性の軟水ですので水道水を使用して問題ありませんが、水道水には塩素が含まれているため、必ず沸騰させてからお使いください。ミネラルウォーターを使用する場合、外国産の多くはカルシウムやマグネシウムを多く含む「硬水」であるため、お茶をいれるには適当ではありません。詳しくは、お茶百科をご覧ください。お茶百科「お茶のおいしさを決める水と温度」http://www.ocha.tv/how_to_brew/water_and_temperature/
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開封後の風味が落ちた「茶葉」の活用方法を教えてください。
フライパンにクッキングペーパーを敷いて茶葉をのせ、弱火でゆっくり炒る、もしくは、ラップをかけずに電子レンジで軽く温めると、香ばしい自家製ほうじ茶になります。 フライパンで炒る際は、茶葉全体がほぼ茶色になったら、すぐにお皿などに移してください。フライパンにのせたままだと、焦げてしまう可能性があります。 ※フライパンで炒る場合は火のそばを離れないようにしてください。 ※フライパンは、よく洗ってからご使用ください。 その他に、賞味期限が切れた茶葉は、お茶パックなどの小袋に入れ、中身が出ないようにしてから下駄箱や流しの下などに置くと、いやな臭いを吸い取ってくれます。捨ててしまう前にぜひ一度試してみてください。
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「抹茶」はどのように作られていますか?
抹茶は、てん茶を石臼あるいは微粉砕機で挽いたものです。 緑鮮やかでまろやかな風味が人気の抹茶は、元々煎茶と同じ「茶の樹」からできています。 しかし、茶摘みまで日光に当てて育てる煎茶と異なり、抹茶になるお茶は、摘み採る20日以上前に茶畑全体に覆いをかけて日光を遮って、緑がより濃く、旨みがより強くなるように育てています。摘んだ後の茶葉も煎茶のように揉まず、茎や葉脈を取り除いた細片(てん茶)にし、出荷する直前に石臼で挽いて抹茶に仕上げます。 臼挽きの抹茶は非常に粒子が細かく、酸素などの影響で色や風味が変わりやすいため、開封後は早めに飲みきっていただくのがおすすめです。 抹茶を詳しく知りたい方は「お茶百科」をご覧下さい。http://www.ocha.tv/varieties/nihoncha_varieties/maccha/
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「宵越しのお茶は飲んではいけない」とはどういう意味ですか?
前の日に使用した“茶葉”でお茶をいれてはいけないという意味です。 お茶に含まれているタンパク質が腐敗し、消化不良や下痢の原因になる可能性があるため、「宵越しのお茶は飲んではいけない」といわれています。