伊藤園

HOUJI-CHA Ambassador Report #1

第一回 新茶を楽しむ

第一回 新茶を楽しむ

新茶を味わおう!

ほうじ茶好きのための「ほうじ茶アンバサダープログラム」がスタート!プログラム内容をお届けします。 第一回は、ほうじ茶を生み出す緑茶について学ぶべく、新茶の時期に合わせて、おいしいいれ方や飲み方を体験しました。

ほうじ茶アンバサダーはこの8名!

(左上から)きっきさん、よしえさん、マミさん、セリーナさん
(左下から)よよよんさん、がちゃさん、ゆみさん、ミミミさん
これからほうじ茶の魅力を発信していきます!

身近にある緑茶、
実は奥が深かった お茶の歴史と新茶について

緑茶を焙煎したものがほうじ茶。そこでまずは緑茶について学びました。
「緑茶は紀元前2700年頃、中国の雲南省の奥地でお茶の樹が発見されたことが始まりと言われています。烏龍茶や紅茶は緑茶と同じお茶の樹からできています。そして、緑茶をさまざまな形で楽しむために広まったのがほうじ茶や玄米茶になったといわれています。

新茶は、冬の間休眠中に養分を蓄え、春に芽吹いた新芽を摘み採られたもので、一番茶とも呼ばれます。ちなみに『お~いお茶 ほうじ茶』は、この一番茶を贅沢に100%使用しています。新茶・一番茶の特徴は、すがすがしい爽やかな香りと旨み。旨み成分のアミノ酸を多く含むため、味わいが格別なんです。新茶は二番茶に比べてアミノ酸量がなんと約5倍※といわれています。

※品種によって異なります。

新茶のおいしいいれ方

新茶のおいしいいれ方
4つのポイント

① お湯の量
お茶を入れる湯のみの大きさに合わせる
② 茶葉の量
茶葉の種類、お湯の量に合わせて決める
③ 浸出時間
細かい茶葉は短め、大きい・乾燥している茶葉は長め
④ お湯の温度
旨みを引き立てるなら低温、渋み・苦みを引き立てるなら高温
早速、新茶をいれてみることに。おいしいお茶をいれるポイントは上記の4つです。

新茶の豊富な旨み成分を一番実感できるのは、水出し。今回まず始めに氷を入れて、さらに温度を低くし、新茶の旨みを存分に味わいます。茶葉の基本の量は、100mlのお湯に対して2gですが、水出しの場合はお湯でいれるより1.5倍くらい多めがおすすめ。抽出時間も約3分と長めにするのがポイントです。
新茶を一口飲んだほうじ茶アンバサダーたちから歓喜の声が!
「まるで出汁のよう!旨みや甘みが強い!」
とマミさん。
さらに一番茶は成分が詰まっているので、2煎目、
3煎目もおいしく飲めます。
今度は約90度の高温で抽出時間30秒と短めでいれてみると、
「さっきと全然違う!苦みや渋みを感じる」
とよよよんさん。
皆さん新茶のおいしさを存分に味わったようです。

食事をおいしくする、
ほうじ茶の魅力

新茶をたっぷり堪能したところで、お待ちかねのランチタイム。
今回は、新茶を贅沢に焙じたほうじ茶と、ほうじ茶に合うお弁当を用意。焼き魚やアナゴは、焼いた魚の香ばしさとほうじ茶の香ばしさがマッチして相性抜群。さらにほうじ茶はすっきりしているので、脂っこさをスーと流してくれる。一品一品の味を邪魔せず、それぞれの味わいを引き立ててくれるのがほうじ茶の魅力。

「ほうじ茶と食材のマリアージュ、自宅でも試してみたい」とアンバサダーのユミさん。

ちなみにほうじ茶は、家庭でも簡単に作ることができます。
フライパン(小鍋でもOK)が温まったら茶葉を投入、焦げそうになったらゆする、これを繰り返すだけでできるので、ぜひご家庭でも試してみてください。

また先ほどいれた新茶の茶殻も味わうことに!
柔らかい新茶の茶殻は旨みたっぷりで 、そのまま食べてもおいしいんです。お好みでポン酢や塩をかけると、まるでおひたしのよう。
緑茶は健康成分を豊富に含んでおり、食物繊維やビタミンDなどはお湯や水に溶け出さず残っているので、茶殻を食べることで、緑茶の豊富な成分を丸ごと味わえるんです。
お茶って本当に素晴らしい!

締めはデザート。
『お~いお茶さらさらほうじ茶』をロールケーキに振りかけると、コク深く、香り豊かな味わいに!もちろんデザートはそのままでもおいしいのですが、一工夫加えるだけで風味&贅沢感がアップ。ホームパーティにも喜ばれそうですね♪


本日の感想

アンバサダーの皆さんに今日の感想を聞いてみると、

「味覚も嗅覚も満たされ、また知識も得られて、とても楽しい時間でした」とキッキさん。
「お茶もおいしかったし、前回よりみんなで話が盛り上がって楽しかったです」とヨシエさん。
「お茶の歴史がとても興味深かった」とミミミさん。

皆さん、有意義な時間が過ごせたようです。