鯛の塩茶釜焼き

鯛の塩茶釜焼き

難しそうに見える塩釜焼きですが、鯛の尾頭つきをグリルで焼くより失敗が少なく、オーブンまかせだからラクラク。鯛と塩釜の間に茶葉をはさむことでしっとりと焼き上がり、鯛に塩分が移りすぎるもの防げます。塩釜を割った時に立ちのぼるお茶の香りも、ひときわさわやか!

調理時間・栄養価

調理時間
60 分(※焼き時間を含みます)
栄養価(1人あたり)
エネルギー 89kcal
塩分 1.8g
たんぱく質 12.9g
脂質 3.6g
炭水化物 0.1g

材料(1尾分)

1尾(24~25cm)
【 A(塩釜) 】
 - 塩 500g
 - コーンスターチ 50g(なければ片栗粉でも)
 - 卵白 約2個分
茶葉 40g

作り方

  1. 鯛はウロコとエラ、内臓を取ります。
  2. Aの材料を混ぜ合わせます。(卵の大きさにより卵白の量が異なるので、卵白は少しずつ加えます。ボテッと落ちる位の固さが目安です)
  3. 茶葉は少量のお湯で蒸らします。
  4. 天板にオーブンシートをしき、その上に塩釜の材料の1/3量を、鯛よりもひとまわり大きく広げ、鯛をのせる部分に蒸らした茶葉の半量を広げます。
  5. 茶葉の上に鯛をのせ、さらにその上に茶葉の残りを広げ、塩釜の残りをかぶせて鯉の形にととのえます。
  6. スプーンなどで鯉の模様を描くと、さらに楽しい雰囲気に。
  7. 200度のオーブンで40~50分かけて焼き上げます。
  8. 食べる時は、すりこぎや肉叩きなどで塩釜を割っていただきます。